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産前・産後ヘルパーあ~ちゃんの手

団体概要

overview

​団体概要

団体名

代表者

あ~ちゃんの手

川原章子

会員数

12名

​保有資格

・保育士
・介護福祉士
・介護支援専門員
・介護認定調査員
・真宗大谷派僧侶

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ビジョン・ミッション

産前・産後ヘルパー あーちゃんの手を始めようと思ったきっかけの一つに、
『悲しみに 身を添わせて』同朋選書㉘という本があります。
祖父江文宏氏という方が書いておられるその中に、あるお母さんのことが紹介されてありました。
 子どもが授かり、十月十日お腹の中で大事に育て、誕生を心待ちにしていたお母さんは、
生まれてきた子がとても愛おしく喜びにあふれていました。
 ですが、支えてくれる人が周りにいなかったことで、取り返しのつかない過ちを犯してしましました。

同朋選書㉘ 『悲しみに 身を添わせて』 ・・・ 祖父江文宏氏

9か月の我が子を窒息死させてしまった母親は、「なぜ集合住宅の公園は建物の底にあるのでしょう」と私に問いかけました。
「あの子は夜泣きをしたのです。そりゃあ激しくって、私はあの子を産んでから、眠ったということがなかったと思います。夜昼なしに泣くのです。ひとりで、どうしていいか分からなくって」
「ご主人は?」
「夜勤があって、不規則なんです勤務が。それで泣かせるなって」
「どうしていたのです。あなた一人だったの?子育てを手伝ってくれる人は身近にいなかったの?」
「私、友達がいないし、どっちの里も遠いし。主人からは、子どもの事はお前に任せた。子育てはどこでも母親の仕事だって。仕事で疲れているから泣かせるなって。夜中に、公園へ降りていくのです。あの子は泣き止まないし、寒くって凍えてしまうのです。どうして、公園は建物の底にあるのでしょう」
「建物の底 ?」
「ええ、あの子が泣くと、全部の棟に明かりが点いていくのです。泣き声が谷底から上がっていくのです。公団中の人たちを、起こしてしまうのです。住民がベランダから下を見ているのです。居たたまれなくって、部屋に帰って、風呂場で水を流して、寒くて震えて、あの子を抱いて、泣き止んでよって私も泣くのです。産まなきゃよかったって。産むのじゃなかったって。私、殺すかもしれないと思っていました。」
「辛かったね」
わたしが言うと、彼女は思いがけないものを見たように私を見つめました。
「あの頃に、言ってくれたら。主人でなくてもよかった。あの頃、誰かが言ってくれていたら」
私は、この母親の孤独の深さを思いました。
彼女に背負わせていた社会通年、「良き母親像」の重さを思いました。
良き妻、良き母親でなければならないと、ひたすら頑張ってきた彼女の育児の最後は、泣く子の顔を枕で覆うことでした。
子供とペアで作った可愛らしい花柄の枕で。
「あの子が泣き止んでくれたら私は眠れると思いました」
私は五人の子が授かりました。子の誕生はそれまでの生活が一変します。
特に初めての子の誕生はどうしていいかわからず不安でいっぱいでした。
赤ちゃんと一緒に泣きたくなったり、大声を出したくなったり、叩きたくなったり・・・・。
だから、ちょっと困っているお母さんのそばにいて、少しだけお手伝いさせてください。

philosophy

​理念

 お母さまが笑っていられるように

困っていることはその方によって異なります。何に困っていて、どのような支援が必要なのかをお聞きし、柔軟に対応させていただきます

 主人公は赤ちゃんのお母さま

イメージは実家のお母様。お願いしたいことがあると気軽に言えるありがたい存在ではありませんか。ですが、生活や考え方はを尊重してほしいですね。私たちは、お家にお邪魔してお手伝いをさせていただきますので、使っている道具や、やり方など指示通りにさせていただきますし、必要のないところには手を出しません。

 利用しやすい料金の設定

困ったときに誰でも利用できるよう、基本は10分単位で100円という料金を設定しております。土日祝日も対応でき、また、深夜及び早朝料金も用意しております。

history

​沿革

旭川市産前・産後ヘルパー事業へ参入することを目指し設立した団体です。

2019     4月  3名の会員で旭川市社会福祉協議会会員として団体設立

2019   10月  サービス提供開始

2020     8月  旭川市産前・産後ヘルパー事業に参入 会員数5名

overview

団体概要

赤ちゃんが授かったことを知ってから誕生を心待ちにし、生活に制限をつけてお腹の中で大事に育てようと決意します。ですが、つわりで起き上がれないことや、上の子のお世話がつらくなることがあります。切迫早産の危険から絶対安静、入院が必要な場合もあります。うれしいばかりではなく、不安や困難なことを抱えながら妊娠生活を送り、出産を迎えます。出産後も感染症などでほかの方のお手伝いがもらえないと、小さなことにも不安になります。
 私は五人の子が授かりました。いのちの誕生は大きな感動とともに始まりますが、生活が一変し、不安を抱え、思うようにならないことにイライラしました。特に初めての子はどうしていいか分からず不安でいっぱいでした。赤ちゃんと一緒に泣きたくなったり、大声を出したくなったり、叩きたくなったり・・・・。
 だから、ちょっと困っているお母さんのそばにいて、少しだけお手伝いさせてください。
 産前・産後ヘルパー あ~ちゃんの手の「あ~ちゃん」は、おばあちゃんという意味です。イメージは、実家のお母さま。困っていることを気軽に相談でき、頼むことができる。そんなイメージでお手伝いがしたいと、気負わずに、出来ることをさせていただいています。

産前・産後ヘルパーあ~ちゃんの手

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